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新盆の準備と費用、親戚にはどう伝える?

こんにちは。ライフサポートの富山です。

ご葬儀を終えた後、意外とすぐにやってくる大きな行事のひとつが「新盆(にいぼん・しんぼん)」です。

「新盆って何を準備すればいいの?」
「親戚にはどうやって伝えたらいい?」
「費用はどのくらいかかるの?」

今回は、そんなお悩みにお応えするブログです。これから新盆を迎える方や、ご家族を支える立場の方にとって、少しでも参考になれば幸いです。


新盆とは?

「新盆」とは、故人が亡くなってから初めて迎えるお盆のことをいいます。

多くの地域では、旧盆(8月13日~16日)に合わせて行われますが、7月に行う地域もあります。通常のお盆よりも丁寧に供養をする習わしがあり、親戚や知人を招いて法要を営むこともあります。


新盆の準備とは?

① 僧侶や寺院への依頼

まず確認すべきは、菩提寺があるかどうかです。

  • 日程の相談
  • 法要の形式(自宅かお寺か)
  • お布施の金額の目安

などを早めに決めておくと安心です。


② お仏壇・飾りの準備

新盆では「白提灯(新盆提灯)」を飾ることが一般的です。

  • 白提灯
  • 精霊棚(盆棚)の飾り
  • お花や果物、お菓子などのお供え物

仏具店やホームセンターでも購入可能です。ライフサポートでも提携業者をご紹介できますので、迷ったらご相談ください。


③ 会食や返礼品

親戚を招く場合は、会食や返礼品も準備することが多いです。

  • 精進落とし(会食)の手配
  • 返礼品(お菓子・タオル・食品など)

人数の見積もりを早めに立てるとスムーズです。


新盆の費用はどれくらい?

新盆の費用は、ご家庭によって大きく異なりますが、以下が目安です。

項目費用目安
僧侶へのお布施3万円~5万円
提灯・飾り1万円~3万円
会食(1人あたり)3千円~1万円
返礼品(1人あたり)1千円~3千円

例えば、10人規模で新盆を行う場合の合計は10万円~20万円ほどになることも珍しくありません。

しかし最近では、コロナ禍以降、規模を縮小する方も多く、費用を抑えるケースも増えています。


親戚にはどう伝える?

「親戚を呼ぶべきか?呼ばないべきか?」
ここが新盆で一番悩まれるポイントです。

最近は家族だけで静かに行うご家庭も多いですが、親戚には必ず事情を説明しておくのがマナーです。

お伝えの例文

「おかげさまで葬儀も無事終わり、今年は○○の新盆を迎えます。まだ落ち着かない状況もあり、家族のみでささやかに行う予定です。お気持ちだけ頂戴できましたら幸いです。」

あるいは、招く場合は

「○月○日 ○時より新盆の法要を予定しております。ご都合よろしければご参列ください。」

電話でも構いませんが、最近は手紙やLINEなど、文章で伝える方も増えています。


新盆を無理なく迎えるために

新盆は故人を偲ぶ大切な行事ですが、決して「こうしなければいけない」という決まりばかりではありません。

  • 費用が心配なら規模を小さくする
  • 僧侶のお布施や飾りも無理のない範囲で
  • 親戚への連絡は遠慮せず相談する

ライフサポートでは、新盆の準備から費用の相談までお手伝いしています。ご不安なことがあれば、いつでもご相談ください。


まとめ

新盆は、故人の魂を迎える大切な行事です。
しかし準備や費用、親戚への連絡など、不安を抱える方も少なくありません。

ライフサポートでは、皆様の想いを尊重しながら、新盆を無理なく進めるお手伝いをしております。どんな小さなことでもご相談ください。


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【相続でもめないためには…争続にならないように】

「家族が円卓を囲み、相続について穏やかに話し合う様子を描いたデジタルイラスト。背景は白。画面右下に『ライフサポート』の社名とロゴが入っている。」

こんにちは。ライフサポートです。

「相続」と聞くと、多くの方は「うちは大した財産もないし、揉めることなんてない」と思われるかもしれません。

しかし実際には、遺産の多い少ないにかかわらず、相続をきっかけに親族間でトラブルが起こるケースは決して少なくありません。いわゆる「争続(そうぞく)」です。

特に葬儀の現場では、ご遺族の方々から「相続のことで親族とギクシャクしてしまった」というお話をよく伺います。葬儀の場が、相続の話の火種になることも少なくありません。

では、どうすれば争続を避けられるのでしょうか?


■ 誰が口を出してくるのか?実は相続人以外が多い

相続でもめるとき、実際に強く意見を言うのは相続人本人よりも、その「配偶者」や「子ども」であることが多いのが現実です。

たとえば…

  • 夫を亡くした奥様側の甥っ子や姪っ子が「うちにも権利がある」と言い出す
  • 兄弟姉妹間で「うちはお金を出して介護した」「世話は全部私がした」などの主張が出る
  • 相続人の配偶者が「自分たちが不利にならないように」と強く主張する

親族とはいえ、相続に直接関係ない第三者が意見を述べることで話が複雑化し、争いが激化することも少なくありません。


■ 争続を防ぐために今できること

相続でもめないためには、やはり生前からの準備が大切です。以下のことをおすすめします。

1.遺言書を作る

もっとも効果的なのは、法的に有効な遺言書を作成することです。
特に以下のようなケースは、遺言書がないと揉めやすいと言われています。

  • 相続人が多い(兄弟姉妹も含む)
  • 先妻・後妻がいる
  • 子どもがいない
  • 特定の相続人に多めに遺したい
  • 相続財産が不動産中心で分けにくい

「遺言書なんて大げさ」と思われる方もいらっしゃいますが、一通作っておくだけで家族の安心感が違います。


2.財産の情報を整理しておく

「財産がどこにどれだけあるか分からない」ことも争いの原因です。
預金、証券、不動産、生命保険など、どんな資産がどこにあるかを書き出しておくだけでも家族にとって大きな助けになります。


3.家族で話し合っておく

「うちは仲が良いから大丈夫」と思っていても、いざとなるとお金が絡み思わぬ言い争いが起こるものです。
生前に「自分はこうしたい」という希望を家族に伝え、共有しておくことがとても重要です。


■ 相続の相談は専門家に

相続は法律や税金が関わるため、専門家のサポートが必要になることもあります。
司法書士、税理士、行政書士、弁護士など、それぞれ得意分野が異なりますので、状況に応じて相談先を選ぶのがおすすめです。

ライフサポートでも、葬儀のご相談とあわせて「相続の不安」についてお話を伺うことがよくあります。葬儀後もお気軽にご相談ください。

相続でいちばん大切なのは「家族の心を守ること」。
準備をしておくことで、大切な人たちが争わずに済む未来をつくることができます。


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墓じまいしたいがどうすればよいか?―手続き・費用・注意点を解説

こんにちは。最近「墓じまい」という言葉をよく耳にしませんか?
「親のお墓をどうするか悩んでいる」
「遠方でお墓を守れない」
「自分の代で墓じまいしたいが、どう進めればいいか分からない」
こうしたご相談が、当社にも増えています。

今回は、墓じまいを検討している方へ向けて、流れや費用、注意点を詳しく解説します。


墓じまいとは?

墓じまいとは、お墓を撤去・更地に戻し、遺骨を別の場所へ移す(改葬する)ことを指します。
背景には以下のような事情があります:

  • お墓が遠方にあり、管理が難しい
  • 後継者がいない
  • 経済的負担を減らしたい
  • 子どもに負担をかけたくない

「先祖に申し訳ない…」と思う方もいらっしゃいますが、無理にお墓を維持し続けることが負担になるのも事実です。現代ではライフスタイルの変化により、墓じまいは珍しくない選択肢になっています。


墓じまいの基本的な流れ

墓じまいには以下のようなステップがあります。

① 親族への相談

まずは親族間で話し合いをしましょう。
トラブルの多くは「相談不足」です。お墓にはそれぞれの思い入れがあります。急がず丁寧に意見を聞くことが大切です。


② 改葬先を決める

お骨をどこへ移すかを決めます。

  • 永代供養墓
  • 納骨堂
  • 樹木葬や散骨
  • 菩提寺や他の霊園

改葬先の契約書や受け入れ証明書が、役所の手続きに必要です。


③ 改葬許可の取得

改葬には「改葬許可証」が必須です。
市区町村役場で申請します。

【必要書類の例】

  • 改葬許可申請書
  • 改葬先の受け入れ証明書
  • 埋葬証明書(霊園管理者や寺院が発行)

④ お墓の閉眼供養(魂抜き)

お墓を撤去する前に、僧侶にお経をあげてもらい、墓石に宿った魂を抜く「閉眼供養」を行うのが一般的です。(宗派による)


⑤ 墓石の撤去・整地

石材店など専門業者に依頼し、墓石を撤去して更地に戻します。費用は規模や霊園の規定によって異なります。


⑥ 遺骨の移動・納骨

改葬先へ遺骨を移動し、納骨します。
新たな納骨先でも、開眼供養(魂入れ)を行う場合があります。


墓じまいにかかる費用

費用はケースによって大きく異なりますが、目安は以下のとおりです。

項目費用目安
閉眼供養の御布施3万~10万円程度
改葬許可申請費用数百円~数千円程度
墓石撤去・整地費用10万~50万円以上
新しい納骨先の費用10万~数百万円
骨壺や運搬費用数千円~数万円程度

「永代供養墓」は、30万円~50万円前後で利用できるところも増えています。


墓じまいの注意点

以下のポイントには特に注意が必要です。

  • 親族間のトラブルを避けるため、必ず事前に相談する
  • 菩提寺がある場合、離檀料が必要なことがある
  • 墓地によっては規約があり、自由に撤去できない場合がある
  • 改葬先の費用や管理料を確認する

ライフサポートは「墓じまい」のご相談も承ります

「手続きが複雑そうで不安」
「どこへ相談すればいいか分からない」
そんな時は、どうぞお気軽にライフサポートへご相談ください。

当社ではご葬儀はもちろん、墓じまいや改葬に関するご相談もお受けしています。ご家族に合った最適な方法をご提案いたします。

まずはお電話またはメールにて、お気軽にお問い合わせください。


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ご葬儀、菩提寺が地方の場合はどうするの?

「菩提寺が遠方にあるけれど、地元で葬儀を行いたい…」
そんなご相談を、私たち葬儀社ではよくいただきます。

近年は転居や核家族化の影響で、家の宗旨やお寺とのつながりは変化しています。特に「菩提寺が地方にある」ケースでは、どのように葬儀を進めればいいか迷う方が多いものです。今回は、そのポイントを分かりやすくお伝えします。


菩提寺が地方の場合、まず確認すること

  1. ご本家や親族への相談
     菩提寺との関係は、家単位で続いていることが多いため、ご本家や親戚に事情を相談するのが大切です。すでに対応の経験がある場合も多く、アドバイスをもらえることがあります。
  2. 菩提寺へ連絡を入れる
     遠方だからといって連絡を怠ると、後々トラブルのもとになりかねません。ご住職に事情を説明し、地元での葬儀が可能か、どのような手順が必要かを相談しましょう。

地元で葬儀を行う場合のポイント

● 僧侶の手配方法

(1) 菩提寺の住職に来てもらう

  • 出張していただける場合もありますが、交通費や宿泊費の負担が発生します。
  • 日程調整が難しい場合もあるため、早めに相談するのがおすすめです。

(2) 地元の寺院に依頼する

  • 宗派が同じお寺に、葬儀を依頼する方法もあります。
  • この場合でも、菩提寺のご住職に「どのお寺に依頼するか」「どのような儀式を行うか」を確認しておきましょう。
  • 戒名を菩提寺でいただきたい場合は、その旨を伝えます。

帰郷して菩提寺で葬儀を行う選択肢も

  • 遠方でも「先祖代々のお墓の前で葬儀をしたい」と帰郷を選ぶ方もいます。
  • 帰郷葬の場合、移動費用や宿泊費、参列者の負担を考える必要があります。
  • 帰郷が難しい場合でも、葬儀後に遺骨を持参して納骨や法要を行う方法もあります。

菩提寺に無断で葬儀を進めるのは避けよう

地方の菩提寺がある方で、無宗教葬を希望される方や家族葬で済ませたい方も増えています。しかし、菩提寺との付き合いを続ける予定なら、葬儀前に一度相談しておくことが大切です。無断で進めると、将来のお墓のことや法要でトラブルになることがあります。


まとめ

菩提寺が地方にある場合でも、地元で葬儀を行うことは可能です。ただし、

  • 事前の相談
  • 宗派や儀式内容の確認
  • 僧侶の手配方法

などをきちんと整理しておくことが、トラブルを防ぎ、心残りのないご葬儀につながります。

「遠方の菩提寺があってどうしたら良いか分からない」
そんなときは、ぜひライフサポートへご相談ください。宗派や地域事情に合わせて、最適なご提案をさせていただきます。

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火葬場はどこでも利用できるの?知っておきたい利用ルールとポイント

「火葬場って、どこでも好きなところを使えるの?」
お葬式や火葬のことを調べ始めると、多くの方が抱く素朴な疑問です。

結論から言うと、火葬場は「どこでも自由に利用できる」とは限りません。地域によって利用ルールが異なり、思わぬ制約に戸惑う方も少なくありません。

今回は火葬場の利用ルールやポイント、地域差について詳しく解説します。ご自身やご家族の終活や、急なお葬式のときの参考にしてください。


火葬場は誰でも利用できる?

そもそも火葬場は、公営と民営に大きく分かれます。

  • 公営火葬場
    市区町村や一部事務組合など自治体が運営。地域住民の利用が優先され、住民以外は利用できない場合や、料金が高額になる場合があります。
  • 民営火葬場
    民間企業が運営。公営よりも比較的柔軟に対応してくれることが多く、住民票の有無にかかわらず利用できることが多いですが、費用は高めになる傾向です。

つまり、 誰でも好きな火葬場を自由に利用できるわけではない のが実情です。


公営火葬場は「地域制限」があることが多い

公営火葬場は、基本的にその市区町村に住んでいる方のための施設です。

  • 亡くなった方がその地域の住民である
  • 喪主や申請者が住民である
  • 過去に住んでいた実績がある

などの条件が必要なケースがほとんどです。

地域外利用の例

  • 住民外の場合、火葬料が数倍に上がる
  • 混雑状況によって、地域外の利用は断られる

たとえば同じ火葬場でも、住民は3万円、住民外は15万円というように料金が大きく変わることもあります。


民営火葬場は比較的利用しやすい

一方、民営火葬場は地域制限が少なく、県外や遠方の方でも利用できる場合が多いです。

  • 終活で希望する場所を選びやすい
  • 宗教・宗派に対応していることが多い
  • 葬儀場併設で利便性が高い

ただし利用料金は公営より高額になりがちです。火葬だけで数十万円かかる施設も珍しくありません。


火葬場を選ぶ際の注意点

「どこでもいいから使いたい」という気持ちもわかりますが、次のポイントを必ず確認しましょう。

1. 利用できるかどうか

  • 故人または喪主の住所地による制限
  • 地域外料金の有無
  • 宗教や宗派の制限

2. 火葬料金

  • 公営は数万円程度が多い
  • 民営は数万円~十数万円以上になることも
  • 待合室、告別室、霊安室など付帯設備の料金もチェック

3. 日程の確保

近年は火葬場が混雑しやすく、特に公営火葬場は数日待ちになることもあります。葬儀社に相談し、早めの予約をおすすめします。


火葬場の場所を変えたいときは?

たとえば「実家は関西だが、家族は関東にいるので関東で火葬したい」というように、火葬場を希望の地域に変えることも可能です。

ただし、

  • 遺体搬送費用がかかる
  • 利用料が高額になる場合がある

など、追加費用や手続きが必要なケースが多いので注意しましょう。


ライフサポートの火葬サポート

ライフサポートでは、千葉・茨城・埼玉県を中心に、火葬場の予約や手配をお手伝いしています。
地域外の火葬場利用や費用のご相談もお気軽にお問い合わせください。

【無料相談・24時間対応】
📞 0120-873-444


まとめ

  • 火葬場は「どこでも自由に使える」わけではない
  • 公営火葬場は地域制限が厳しい
  • 民営火葬場は柔軟だが費用は高め
  • 希望がある場合は早めの相談が大切

火葬場選びは、葬儀費用にも直結する重要なポイントです。後悔のないよう、ぜひ専門家に相談しながら進めてくださいね。

そんなときは、どうぞお気軽にご相談ください。


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宗派によって数珠の種類は違うの?

こんにちは、ライフサポートの富山です。

仏事に欠かせないアイテムのひとつが「数珠(じゅず)」です。お葬式や法事などで使うものですが、実は宗派によって形や種類が異なることをご存じでしょうか?

今回は「宗派ごとの数珠の違い」について、分かりやすく解説します!


数珠とは?基本のおさらい

数珠は、念仏やお経を唱える際に手にかける仏具です。珠(玉)の数には意味があり、煩悩の数である108個が基本とされていますが、宗派や用途によって数は変わることもあります。

また、日常的に持つ「略式数珠」と、正式な儀式用の「本式数珠」があります。略式数珠は宗派を問わず使える万能型ですが、本式数珠は宗派ごとに決まりがあります。


宗派による本式数珠の違い

■ 浄土宗・浄土真宗

  • 珠の数:108珠が基本ですが、浄土真宗は二連(輪が二重)になっていることが多いです。
  • 特色:浄土真宗の数珠は房(ふさ)が二つで、輪が二重になっている独特の形が特徴です。

■ 真言宗

  • 珠の数:正式には108珠ですが、二天玉(にてんだま)と呼ばれる大きな珠が二つ入るのが特徴。
  • 特色:房が四つ付いているのが一般的です。

■ 天台宗

  • 珠の数:108珠が基本。
  • 特色:親珠(大きい珠)の位置が決まっており、房も二つが主流。比較的シンプルな形です。

■ 日蓮宗

  • 珠の数:108珠。
  • 特色:振分数珠と呼ばれる独特の形で、房が四つに分かれているのが特徴です。

■ 曹洞宗・臨済宗(禅宗系)

  • 珠の数:108珠が基本。
  • 特色:形状は比較的シンプルで、房が二つ付いているものが多いです。

略式数珠なら宗派を問わず使える

お葬式や法要に出席する際、「宗派がわからない」ということもありますよね。そんなときは略式数珠がおすすめです。珠の数はバラつきがありますが、宗派を問わず使えます。男性はやや大きめの珠、女性は小ぶりな珠を選ぶ方が多いです。

ただし、自分の家の宗派が決まっている場合や、本式の場面では宗派ごとの数珠を用意するのが望ましいでしょう。


数珠は礼儀の一つ

数珠は単なる飾りではなく、仏様や故人への敬意を表す大切な仏具です。宗派によって形や珠の数が異なるのは、信仰の現れでもあります。

「どれを持てば良いかわからない」という方は、お仏具店や葬儀社に相談すると安心です。


まとめ

  • 数珠は宗派によって形や珠の数が異なる
  • 略式数珠は宗派を問わず使える便利アイテム
  • 正式な場面では宗派ごとの本式数珠を用意するのが望ましい

数珠は仏事の場でのマナーのひとつ。正しく準備して、大切な方への想いを形にしましょう。

お葬式や仏事のことでお困りの際は、どうぞお気軽にライフサポートまでご相談ください!


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ゼロ葬とは?遺骨を持ち帰らない新しい選択肢と斎場ごとの違い

ゼロ葬とは?遺骨を持ち帰らない新しい選択肢と斎場ごとの違いのイラスト

こんにちは、葬儀社ライフサポートのブログ編集部です。
近年、「ゼロ葬」という言葉を耳にすることが増えてきました。
「ゼロ」とは何がゼロなのか?
当社では、ゼロ葬を遺骨を持ち帰らない葬送のかたちと位置づけています。
今回はゼロ葬の意味や背景、そして斎場ごとの違いについて詳しくお伝えします。


当社における「ゼロ葬」の定義

ゼロ葬というと、「費用がゼロなのか?」と誤解されることがありますが、そうではありません。

当社ライフサポートでは、ゼロ葬を
「火葬後、遺骨を持ち帰らず、そのまま火葬場や霊園などで処分・埋葬する葬送の形」
と定義しています。

遺骨を自宅へ持ち帰らないため、葬儀後の管理やお墓の心配が不要になるのが特徴です。


斎場による違いにご注意を

実はゼロ葬は、どこの斎場でも同じようにできるわけではありません。

  • すべて遺骨を斎場で処分してくれる斎場
     → 遺骨を全く持ち帰らずに済む場合があります。
  • 一部の遺骨を必ず持ち帰る必要がある斎場
     → 法律や自治体の決まり、施設の運用方針によっては、一部の骨を返骨するのが義務付けられているところもあります。

例えば、当社の対応エリアにある
ウイングホール柏斎場では、すべての遺骨を斎場側で処分することが可能です。しかも、処分費用はかかりません。
これはゼロ葬を希望される方にとって大きな安心ポイントです。

一方、同じ地域でも斎場によっては「必ず一部の遺骨を持ち帰らなければならない」というルールがあり、完全なゼロ葬が難しいケースもあります。

ゼロ葬を希望する場合は、利用予定の斎場の対応を事前に確認することが非常に重要です。


ゼロ葬が選ばれる理由

ゼロ葬を希望される方が増えている背景には、以下のような事情があります。

  • お墓を継ぐ人がいない
  • 経済的な負担を減らしたい
  • 家族に余計な手間をかけたくない
  • 宗教儀式にこだわらない

ゼロ葬のメリット

  • 遺骨の管理やお墓の心配が不要
  • 継承問題が発生しない
  • 費用を抑えられる場合が多い
  • 故人の「簡素に送ってほしい」という希望を叶えやすい

ゼロ葬のデメリット・注意点

  • 遺骨が手元に残らないことで、後から「やはり残したかった」と後悔する方もいる
  • 親族の理解を得にくい場合がある
  • 「供養の場」がないことに寂しさを感じることがある

「費用が安いから」という理由だけで決めるのではなく、ご家族とよく話し合うことをおすすめします。


ライフサポートからのご案内

ゼロ葬は現代のライフスタイルに合った新しい選択肢のひとつですが、斎場によって対応が異なるため、注意が必要です。

ライフサポートでは、ゼロ葬や火葬のみのプラン、その他さまざまなご相談を承っております。
「ゼロ葬を検討したいけれど、どこの斎場でできるのか不安」
「一部の遺骨を持ち帰らなければいけないと言われた」

そんなときは、どうぞお気軽にご相談ください。


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【健康コラム】要注意!健康そうに見えて実はダイエットに向かない食事2選|リンガーハットの野菜スープとすき家の牛丼ライト

健康そうに見えて落とし穴!その食事、本当にダイエット向き?  ブログ用 イラスト

こんにちは、葬儀社ライフサポートのブログ編集部です。
私たちは葬儀のお手伝いだけでなく、ご遺族や地域の皆さまの健康を守る情報発信も大切にしています。今日は、「健康そうに見えるのに、実はダイエットには向かない」という少し意外な食品のお話です。


健康そうに見えて落とし穴!その食事、本当にダイエット向き?

「野菜たっぷりだからヘルシーでしょ?」
「ご飯を減らしてるからダイエットにいいはず!」

そんな風に思って選んだメニューでも、意外なところでカロリーや脂質が高かったりすることが少なくありません。

今回は外食で人気の2品を取り上げます。ダイエット中の方はぜひ参考にしてください。


① リンガーハットの「野菜たっぷりスープ」

「リンガーハット」といえば、野菜たっぷりのちゃんぽんが有名ですよね。
その中でも、ダイエット志向の人に人気なのが「野菜たっぷりスープ」。

確かに、1杯で野菜が300g以上入っているのは素晴らしいポイント。
しかし、ここで落とし穴があります。

● リンガーハット 野菜たっぷり食べるスープ(単品)栄養成分(目安)

  • カロリー:約397 kcal
  • たんぱく質:15.0 g
  • 脂質:17.0 g
  • 炭水化物:45.0 g
  • 食塩相当量:7.3 g

カロリーはまだ許容範囲ですが、脂質が意外と高く、炭水化物も約45gとそれなりに多いのがネック。
スープだからあっさりヘルシーと思いきや、スープ部分にも油や調味料がしっかり入っているため、ダイエット目的の人は注意が必要です。


② すき家の「牛丼ライト」

すき家の「牛丼ライト」は、「ごはんの代わりに豆腐を使ったメニュー」として人気。
「ご飯を抜いて豆腐だから、ヘルシーで低カロリー!」と思いがちですが、油断は禁物です。

● すき家 牛丼ライト(並盛)栄養成分(最新データ)

  • カロリー:420 kcal
  • たんぱく質:19.1 g
  • 脂質:26.9 g
  • 炭水化物:29.8 g

一見、糖質が少なそうな印象ですが、実際は炭水化物が29.8gと決して低くはありません。
そして最も問題なのは脂質。なんと26.9gもあります。
これは一般的な牛丼並盛の脂質より高い場合もあり、ダイエット向きとは言い難い数字です。

ご飯がない分、確かに糖質は減っていますが、脂質が非常に多いため、けっして「ヘルシー」とは言えません。

牛丼ライトは「ヘルシーそう」というイメージが先行しがちですが、ダイエット中の方は数字を必ず確認するのがおすすめです。


ダイエットの落とし穴は「見た目」や「名前」にあり

外食メニューの中には、**「健康」や「ヘルシー」**をうたっていても、実際にはカロリー・脂質・塩分が高いものも多く存在します。

  • 「野菜たっぷり」→ 調理法によっては脂質が多い
  • 「ご飯を抜いた」→ 代替素材で脂質アップ
  • 「スープだから安心」→ 調味料で塩分や糖質過多

健康を意識することは素晴らしいですが、ダイエット中は数字をしっかり確認することが大切です。


ライフサポートが健康情報を発信する理由

「葬儀社なのに、なぜ健康コラムを?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私たちライフサポートは、大切な方を亡くされたご遺族の健康や生活を支えることも大切な役割だと考えています。

特に、心身ともに疲れが出やすい時期は、つい外食に頼りがち。でも、知らないうちに健康を損なわないよう、こうした情報をお届けしています。


もし「ダイエットしたいけれど、何を食べたら良いか分からない」などのお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
ライフサポートは、葬儀や事前相談はもちろん、生活や健康のサポートも大切にしています。


検索キーワード例

  • リンガーハット 野菜スープ ダイエット
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  • 葬儀社 健康情報
  • 葬儀事前相談

【健康コラム】セブンイレブンのやげん軟骨は最強!お酒好きもダイエット中の人も必見、サラダチキンが苦手な方にもおすすめ

【健康コラム】セブンイレブンのやげん軟骨は最強!お酒好きもダイエット中の人も必見、サラダチキンが苦手な方にもおすすめイラスト

こんにちは、葬儀社ライフサポートのブログ編集部です。
私たちは葬儀のお手伝いだけでなく、大切な方を見送られたご遺族の健康を守ることも大切な使命だと考えています。
今日は少し意外かもしれませんが、コンビニで手に入る**「ダイエットにおすすめ」の優秀おつまみ**をご紹介します。


セブンイレブンの「やげん軟骨」がすごい理由

お酒のおつまみといえば、揚げ物やスナック系が多く、高カロリーになりがちです。
しかし、セブンイレブンの「やげん軟骨」は、ダイエット中の方や健康を意識する方にとって救世主とも言える存在です。

やげん軟骨(セブンイレブン)の栄養成分(1袋あたり)

  • カロリー:82 kcal
  • たんぱく質:17.2 g
  • 脂質:0.8 g
  • 炭水化物:2.3 g

たった82kcalで、たんぱく質が17.2gも摂れるのは驚異的。
脂質はわずか0.8g、炭水化物も2.3gと非常に低く、まさにPFCバランスの優等生です。

この数値だけでも十分すごいのですが、特に注目したいのが 冷凍タイプのやげん軟骨です。


なぜ冷凍の方が脂質が低いのか?

実は、セブンイレブンには常温コーナーに置いてあるお惣菜タイプのやげん軟骨もありますが、冷凍版の方が脂質が低いという特長があります。

これは、製造工程の違いによるものです。
冷凍食品は急速冷凍で加工されるため、油を使わずに火入れできる場合が多く、余分な脂を落とせるのです。一方、惣菜タイプは、しっとり感を出すために油や調味液が多めに使われることがあり、脂質や糖質がやや高くなる傾向にあります。

ダイエット中の方や健康志向の方は、ぜひ冷凍のやげん軟骨を選ぶのがおすすめです!


サラダチキンが苦手な方にも朗報

「ダイエットのためにサラダチキンを買うけれど、どうしてもパサパサして苦手…」という方は少なくありません。
実は私もその一人です。

そんな方にこそ試してほしいのが、やげん軟骨です。
コリコリとした食感が楽しく、しかもジューシーでパサつきがありません。
さらに、サラダチキンに匹敵する、もしくはそれ以上のたんぱく質が摂れる優れものです。

比較すると…

  • サラダチキン(100gあたり):たんぱく質約23g、脂質約1.5g〜2.0g
  • やげん軟骨(1袋あたり:約80〜90g):たんぱく質17.2g、脂質0.8g

サラダチキンより脂質がさらに低く、しかも飽きずに食べられる点が大きな魅力です。


ダイエットにもお酒のお供にもおすすめ

ダイエット中は「たんぱく質をしっかり摂りたいけど、お酒も楽しみたい」という方も多いはず。
やげん軟骨なら、その両方を叶えられます。

  • 低脂質・低糖質で罪悪感ゼロ
  • 噛み応えがあり満足感が高い
  • 味付けがしっかりしていてお酒にも合う

これだけ栄養優秀で美味しいのに、コンビニで手軽に買えるのは本当にありがたいですね。


ライフサポートが健康情報を発信する理由

「葬儀社なのに、なぜ健康食品の話を?」と思われるかもしれません。
しかし、ライフサポートは単にお葬式をお手伝いするだけでなく、残されたご遺族の方々がこれからの人生を健康に、前向きに過ごしていけるようサポートすることも私たちの大切な使命だと考えています。

特にご葬儀後は、生活が乱れたり食欲が落ちたりする方も多いため、こうした手軽で栄養価の高い食品の情報はきっとお役に立てるはずです。


もし「健康を意識したいけれど、どんな食事が良いか分からない」という方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
ライフサポートは、葬儀や事前相談だけでなく、心と体の健康を支える情報発信も大切にしています。

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葬儀の豆知識|新盆(にいぼん・しんぼん)とは?

お盆は、ご先祖様や故人の霊をお迎えする、日本の大切な行事です。
その中でも「新盆(にいぼん・しんぼん)」という言葉を耳にする方も多いでしょう。
今回は、新盆の意味や時期、準備することについて、わかりやすく解説します。


新盆とは?

新盆とは、故人が亡くなってから初めて迎えるお盆のことです。
「初盆(はつぼん)」とも呼ばれます。
通常のお盆以上に丁寧に供養を行い、故人の霊を手厚くお迎えします。


新盆はいつ?

新盆は、亡くなった翌年のお盆を指すのが一般的です。
お盆の時期は地域によって異なり、以下の2パターンがあります:

  • 7月盆(新暦盆):主に東京など都市部
  • 8月盆(旧暦盆):全国的に多い

たとえば、2025年6月に亡くなった場合、同年7月や8月のお盆が新盆となります。

ただし、亡くなった時期によっては、忌明け(四十九日法要)を過ぎていない場合、新盆を翌年に繰り越すこともあります。


新盆に行うこと

新盆では、次のような供養を行います。

白提灯を飾る

新盆では白提灯を用意し、故人の霊が迷わず帰ってこられるよう目印にします。
お盆を過ぎたら白提灯はお焚き上げするのが一般的です。

僧侶による読経や法要

自宅やお寺で僧侶を招いて読経をあげてもらうことが多いです。
また、親族や知人を招いて、法要後に会食をすることもあります。

お供えやお盆飾り

果物、故人の好きだったもの、精霊馬(ナスやキュウリで作る馬や牛)などをお供えします。


新盆のお布施の目安

僧侶に読経を依頼する場合、地域や寺院によりますが2万円~5万円程度が相場です。
さらにお車代や御膳料が必要な場合もありますので、事前に確認しておきましょう。


新盆に呼ばれたらどうする?

新盆に招かれた場合は、お供えや香典を持参するのが一般的です。
金額の目安は5,000円~10,000円程度が多いですが、地域によって異なるので確認が必要です。


まとめ

新盆は、故人にとって最初のお盆であり、とても大切な行事です。
宗派や地域によってしきたりが異なるため、家族や親戚、菩提寺と相談しながら準備を進めましょう。
ライフサポートでは、新盆のご相談も承っております。
お気軽にお問い合わせください。


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