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本位牌の種類と意味とは?


ご葬儀の後、故人をお祀りする上で欠かせないのが「位牌(いはい)」です。
その中でも、長くご自宅でご供養するための「本位牌(ほんいはい)」は、故人の象徴として大切に扱われます。

今回は、本位牌の種類とそれぞれの意味についてわかりやすく解説します。


1. 本位牌とは?

本位牌とは、葬儀後にご自宅やお寺で故人をお祀りするために作る正式な位牌です。
葬儀の際に用いる「白木位牌(仮位牌)」とは異なり、長期的にご供養するための正式な位牌となります。

  • 白木位牌(仮位牌):葬儀の時に使用する簡易的な位牌
  • 本位牌:四十九日(または忌明け法要)後に作り、長くご供養に使用

本位牌は、故人の魂が宿る大切な象徴とされ、仏壇に安置して日々手を合わせます。


2. 本位牌の種類

本位牌には、形やデザインによっていくつかの種類があります。
主な種類と特徴を以下にまとめます。

2-1. 札位牌(板位牌)

最も一般的な位牌で、木製の板に故人の戒名や俗名、没年月日を刻みます。

  • 特徴:シンプルで伝統的な形
  • サイズ:高さ15cm〜20cm程度が一般的
  • メリット:多くの仏壇に合いやすい

2-2. 繰出位牌(くりだしいはい)

複数の戒名札を一つの位牌に収められるタイプです。
夫婦やご先祖をまとめて祀る場合に便利です。

  • 特徴:中に複数枚の戒名札を収納できる
  • 使用例:先祖代々をまとめる、コンパクトに祀りたい場合

2-3. 特殊なデザインの本位牌

近年は、現代の住まいにも合うモダンな位牌や、クリスタル製の位牌も増えています。

  • モダン位牌:家具調仏壇に馴染むシンプルデザイン
  • クリスタル位牌:透明感があり洋室にも置きやすい
  • 選ばれる理由:ライフスタイルや住環境に合わせやすい

3. 本位牌を作るタイミングと注意点

本位牌は通常、四十九日法要までに用意します。
仏壇に安置して、毎日のご供養の中心となります。

注意点

  1. 宗派の確認
    宗派によって位牌の形や戒名の書き方が異なります。
  2. サイズ選び
    仏壇とのバランスを考え、適切な大きさを選びましょう。
  3. 彫刻内容の確認
    戒名・没年月日・俗名など、彫刻ミスがないか必ず確認します。

4. 本位牌作成は当社でもサポート可能です

本位牌は、故人の魂をお迎えする大切な仏具です。
種類やサイズ、戒名の彫刻などに迷われた際は、どうぞ当社にご相談ください。

当社では、本位牌の作成・手配のお手伝いも承っております。
宗派や仏壇に合わせた最適な位牌のご提案も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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