こんにちは、葬儀社ライフサポートのブログ編集部です。
近年、「ゼロ葬」という言葉を耳にすることが増えてきました。
「ゼロ」とは何がゼロなのか?
当社では、ゼロ葬を遺骨を持ち帰らない葬送のかたちと位置づけています。
今回はゼロ葬の意味や背景、そして斎場ごとの違いについて詳しくお伝えします。
当社における「ゼロ葬」の定義
ゼロ葬というと、「費用がゼロなのか?」と誤解されることがありますが、そうではありません。
当社ライフサポートでは、ゼロ葬を
→ 「火葬後、遺骨を持ち帰らず、そのまま火葬場や霊園などで処分・埋葬する葬送の形」
と定義しています。
遺骨を自宅へ持ち帰らないため、葬儀後の管理やお墓の心配が不要になるのが特徴です。
斎場による違いにご注意を
実はゼロ葬は、どこの斎場でも同じようにできるわけではありません。
- すべて遺骨を斎場で処分してくれる斎場
→ 遺骨を全く持ち帰らずに済む場合があります。 - 一部の遺骨を必ず持ち帰る必要がある斎場
→ 法律や自治体の決まり、施設の運用方針によっては、一部の骨を返骨するのが義務付けられているところもあります。
例えば、当社の対応エリアにある
✅ ウイングホール柏斎場では、すべての遺骨を斎場側で処分することが可能です。しかも、処分費用はかかりません。
これはゼロ葬を希望される方にとって大きな安心ポイントです。
一方、同じ地域でも斎場によっては「必ず一部の遺骨を持ち帰らなければならない」というルールがあり、完全なゼロ葬が難しいケースもあります。
ゼロ葬を希望する場合は、利用予定の斎場の対応を事前に確認することが非常に重要です。
ゼロ葬が選ばれる理由
ゼロ葬を希望される方が増えている背景には、以下のような事情があります。
- お墓を継ぐ人がいない
- 経済的な負担を減らしたい
- 家族に余計な手間をかけたくない
- 宗教儀式にこだわらない
ゼロ葬のメリット
- 遺骨の管理やお墓の心配が不要
- 継承問題が発生しない
- 費用を抑えられる場合が多い
- 故人の「簡素に送ってほしい」という希望を叶えやすい
ゼロ葬のデメリット・注意点
- 遺骨が手元に残らないことで、後から「やはり残したかった」と後悔する方もいる
- 親族の理解を得にくい場合がある
- 「供養の場」がないことに寂しさを感じることがある
「費用が安いから」という理由だけで決めるのではなく、ご家族とよく話し合うことをおすすめします。
ライフサポートからのご案内
ゼロ葬は現代のライフスタイルに合った新しい選択肢のひとつですが、斎場によって対応が異なるため、注意が必要です。
ライフサポートでは、ゼロ葬や火葬のみのプラン、その他さまざまなご相談を承っております。
「ゼロ葬を検討したいけれど、どこの斎場でできるのか不安」
「一部の遺骨を持ち帰らなければいけないと言われた」
そんなときは、どうぞお気軽にご相談ください。
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