こんにちは。ライフサポートの富山です。
「喪服がないのですが、葬儀に平服で行っても大丈夫ですか?」
「平服って具体的にはどんな服装なんでしょうか?」
こうしたご相談を、日々いただくことがあります。
今回は「平服(=普段着)での参列は可能かどうか」と、実際の現場での実情を、葬儀1,000件以上を対応してきた立場から率直にお伝えいたします。
■ 「平服でお越しください」と言われるのは葬儀本番ではほぼありません
まず大前提として、通夜や葬儀・告別式の案内に「平服でお越しください」と記載されることは、ほとんどありません。
実際に当社で対応してきた葬儀においても、葬儀本番で平服を推奨するケースはゼロに近いのが現実です。
一方で、「納棺式」や「湯灌式」では、平服(=普段着)で問題ありませんと案内されることがほとんどです。
■ 実際の葬儀では、9割以上の方が喪服で参列
当社が担当する葬儀では、ほとんどのご遺族・ご親族・ご参列者が黒の喪服でご来場されています。
男性はブラックスーツに黒ネクタイ、女性は黒のワンピースやスーツが一般的です。
夏場などはワイシャツに黒ネクタイの簡易礼装という方もいらっしゃいますが、全体的に地味な服装を意識されているのが印象的です。
■ 喪服がないときの対応(平服=普段着でもOKな範囲)
やむを得ず喪服が用意できない場合には、落ち着いた普段着(黒・紺・グレー系)での参列が無難です。
いわゆる「平服」という表現はわかりにくいため、「地味な普段着」と置き換えて考えていただくとよいでしょう。
- 男性:黒・濃紺のジャケット+白シャツ+黒ネクタイ
- 女性:黒・紺・グレーの落ち着いた服装(露出を控えめに)
- 共通:光るアクセサリー・強い香水・派手な柄は避ける
■ 喪服レンタルや着替えにも対応しています
ライフサポートでは、喪服のレンタルや当日の着替えスペースの確保も行っております。
前日までに訪問してサイズ確認をしたり、式場での着付け・髪のセットにも柔軟に対応しています。
「服装が間に合わない」「急な訃報で準備ができない」という場合も、どうぞ安心してご相談ください。
■ まとめ:葬儀の場では、形式よりも「気遣い」が大切
喪服がなくても、故人を偲ぶ気持ちと、ご遺族に対する配慮があれば、服装にとらわれすぎる必要はありません。
とはいえ、現場ではほとんどの方が黒の礼服で参列されているのが現実です。
迷われたときは、「浮かない」「派手すぎない」装いを意識すれば問題ありません。
■ ご相談・お問い合わせ
「この服装で大丈夫か不安」「喪服レンタルしたい」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。
📞 フリーダイヤル:0120-873-444(24時間 年中無休)
ライフサポートでは、実際の現場経験に基づいて、
お一人おひとりに合わせたアドバイスをさせていただきます。