本文へ

家族葬で挨拶は必要?タイミングと簡単な例文もご紹介

家族葬で挨拶必要?のイラスト

最近主流になってきている「家族葬」は、参列者が親族中心の小規模な形式ですが、挨拶(あいさつ)は必要なのか?と悩まれる方も多くいらっしゃいます。
結論から申し上げますと、必須ではありませんが、簡単なご挨拶があると気持ちよく式が締まります。


■ 家族葬で挨拶が行われるタイミング

当社では、以下の3つのうち、どれか1回は喪主様にご挨拶いただくことをおすすめしています

  1. ① 式中:導師退場後・弔電紹介後
    → 式の締めとしての喪主挨拶
  2. ② 献杯のタイミング
    → お清めの席でのご挨拶として
  3. ③ 火葬・収骨後、全てが終わって解散する際
    → 最後の感謝の挨拶

ご希望や状況に応じて、どのタイミングでも構いません。


■ 喪主挨拶の例文(式中の場合)

本日はご多用の中、父〇〇の葬儀にご参列いただきまして誠にありがとうございました。
生前は多くの方にお世話になり、本人も幸せだったことと思います。
本日こうして無事に見送ることができましたのも、皆様のお力添えによるものと感謝しております。
今後とも、変わらぬご交誼を賜れますよう、お願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。


■ 喪主挨拶の例文(献杯前)

本日はお忙しい中、誠にありがとうございました。
父(母)も皆様のお顔を見て安心して旅立てたことと思います。
短い時間ではございますが、お食事とともに、故人の思い出を語らっていただければ幸いです。
それでは、献杯に先立ち一言ご挨拶をさせていただきました。
どうぞごゆっくりお過ごしください。


■ 喪主挨拶の例文(散会時)

本日は皆様、最後までお付き合いくださり誠にありがとうございました。
家族葬という形で、故人らしい静かなお見送りができたことを、家族一同感謝しております。
ささやかではありますが、皆様のお力添えにより、無事に見送ることができました。
今後とも、変わらぬご交誼をいただければ幸いです。
本日は本当にありがとうございました。


■ 挨拶は形式より「感謝の気持ち」を

ご挨拶は難しい言葉を使う必要はありません。
感謝の気持ちを簡潔に伝えるだけでも、十分に心が伝わります。

当社では、事前に挨拶文のご相談も承っております。
ご不安な方には例文のご用意やサポートも可能ですので、お気軽にスタッフにお声がけください。


■ ご不明な点はライフサポートまで

📞 フリーダイヤル:0120-873-444
https://anshin-sougi.jp