自宅と安置室でのご安置の違いを比較するイメージ
ご遺体をご搬送した後、葬儀までの間に行う「ご安置」。
多くの方が「自宅で安置するか」「葬儀社の安置室で預かってもらうか」で悩まれます。この記事では、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説いたします。
そもそも「ご安置」とは?
ご安置とは、火葬または葬儀までの間、ご遺体を適切な環境で保管し、故人さまをお守りすることです。
現在は、病院から直接火葬場へは行けないため、必ず安置場所が必要です。
自宅ご安置のメリット・デメリット
メリット
- 家族が自由に会える
24時間、好きな時に手を合わせることができます。 - 慣れ親しんだ空間で見送れる
故人様にとっても、ご家族にとっても「最期の時を自宅で」というのは非常に自然で心穏やかです。 - 費用を抑えられる場合がある
安置室使用料が不要になることが多いため、費用面のメリットもあります。
デメリット
- 室温管理や衛生管理が必要
夏場や湿度が高い日はエアコンなどでの温度調整が欠かせません。 - 準備が必要
敷布団、白布、枕飾りスペースの確保などが求められます。 - 近隣への配慮が必要なことも
集合住宅の場合、搬送やお焼香の出入りに気をつける必要があります。
安置室ご安置のメリット・デメリット
メリット
- 管理はすべてプロに任せられる
衛生処置や温度管理、枕飾りの設営など、すべて葬儀社が対応します。 - ご自宅が狭い・遠い場合でも安心
遠方の親族が多い場合や、集合住宅での安置が難しい場合でも柔軟に対応できます。 - セキュリティ面でも安心
鍵のかかる個室で管理されるため、安心感があります。
デメリット
- 面会に制限がある場合がある
面会時間が決まっている安置施設もあります。 - 費用が発生する
1日あたり数千円〜1万円前後の安置料がかかる場合が多いです(地域差あり)。 - 移動が発生する
お線香をあげるために、ご家族が施設に足を運ぶ必要があります。
比較まとめ表
比較項目 | 自宅ご安置 | 安置室ご安置 |
---|---|---|
面会の自由度 | ◎ いつでも会える | △ 面会時間に制限あり |
衛生・温度管理 | △ 自己管理が必要 | ◎ プロが対応 |
費用面 | ◎ 安置料不要のことが多い | △ 安置料がかかる |
手間・準備 | △ 寝具やスペースの確保が必要 | ◎ すべて任せられる |
近隣への配慮 | △ 集合住宅では注意が必要 | ◎ 特になし |
精神的安心感 | ◎ 家の中で過ごせる安心感 | ◎ 適切に守られている安心感 |
どちらを選ぶべきか?
ご家族の状況や住環境、季節や心の整理のしやすさを考慮して選ぶことが大切です。
- ご高齢のご家族が多く、落ち着いた環境でお別れしたい場合:自宅ご安置がおすすめ
- 設備や管理をすべて任せたい場合:安置室ご安置がおすすめ
ライフサポートではどちらも対応可能です
当社ライフサポートでは、ご自宅への搬送と安置サポートはもちろん、安置室(面会可能)でのご安置もご案内しております。
お一人おひとりのご事情に合わせてご提案いたしますので、ご不明な点はお気軽にご相談ください。
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各斎場での火葬・式場利用にも精通しています。