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神式の葬儀とは?仏式との違いや流れ、特徴を解説【ライフサポート】

神式の葬儀とは?

日本の葬儀は一般的に仏式が多いですが、神式(しんしき)と呼ばれる神道による葬儀も存在します。
「神葬祭(しんそうさい)」とも呼ばれ、仏教ではなく日本古来の神道の考え方
に基づいて行われるのが特徴です。


神式と仏式の違い

項目神式(神道)仏式(仏教)
呼び名神葬祭葬儀式
故人の呼称みたま、御霊(みたま)故人、成仏
お坊さん神職(神主)僧侶(住職)
お経祝詞(のりと)お経(読経)
お香玉串(榊)を捧げる焼香
戒名授からない戒名を授ける
霊祭十日祭・五十日祭など初七日・四十九日など

神式葬儀の流れ

神葬祭の一般的な流れは以下のようになります。

  1. 通夜祭(つやさい)
     故人の御霊を慰める儀式。仏式の通夜にあたります。
     玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行います。
  2. 葬場祭(そうじょうさい)
     葬儀当日に行う神式の本儀。祝詞奏上や玉串奉奠が中心。
  3. 火葬祭(かそうさい)
     火葬場で故人の御霊に祈りを捧げる儀式。
  4. 帰家祭(きかさい)
     火葬後、自宅に戻った際に行う祭礼。
  5. 十日祭・二十日祭・五十日祭(仏教での忌明け法要)
     仏式の四十九日にあたるのが五十日祭。この日をもって忌明けとなるのが一般的です。

神式の葬儀でよくある質問

Q. 数珠は必要ですか?

→ **不要です。**神道では数珠は使いません。

Q. 玉串奉奠とは?

榊(さかき)に紙垂(しで)をつけたものを神前に捧げ、拝礼する儀式です。

Q. 「御霊前」「御玉串料」の違いは?

→ 香典には「御玉串料」または「御霊前」を用います。どちらでも問題ありませんが、神道では「御香典」は避けた方が無難です。


ライフサポートでは神式のご葬儀にも対応しています

当社では、神道の形式に沿った葬儀にも対応しており、神職のご紹介や、榊・玉串の手配も可能です。
「仏式ではなく神式で送りたい」とお考えの方も、どうぞお気軽にご相談ください。


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