「身長が高いけど、棺に入るの?」
「体格が大きい場合はどうなる?」
近年、身長が高い方や体格のしっかりした方が増えており、
棺のサイズについてのご相談はとても多くなっています。
この記事では、
棺のサイズの目安や注意点について、葬儀社の立場からわかりやすくご説明します。
一般的な棺のサイズについて
棺にはいくつかのサイズがありますが、
一般的によく使われるのは次のサイズです。
- 6尺棺
長さ:約180cm
内寸目安:約180cm × 幅60cm × 高さ60cm
このサイズは、
身長170cm前後までの方であれば、無理なく納まることが多い棺です。
身長が高い場合は「6.25尺以上」が必要になることも
身長が170cmを超える場合は、
6尺棺では窮屈になることがあります。
そのため、次のサイズを検討します。
- 6.25尺棺:約190cm
- 6.5尺棺:さらに大きめ
無理に足を曲げたり、体を折るような形にするのは、
ご家族としても心苦しいものです。
できるだけ自然な姿でお納めすることを大切にしています。
身長だけでなく「体格」も重要です
棺のサイズは、身長だけで決まるわけではありません。
- 肩幅が広い
- 体格ががっしりしている
- 横方向にゆとりが必要
といった場合は、
同じ身長でも、より大きな棺が必要になることがあります。
そのため、
「身長〇cmだからこの棺」と一律には決められません。
車両や火葬場の制限も考慮が必要です
実務的な話になりますが、
- 霊柩車は 6.5尺棺まで対応 のケースが多い
- 火葬場によっては
・炉のサイズに制限がある
・事前調整が必要な場合がある
といった点もあります。
そのため、
棺のサイズは、搬送車両や火葬場も含めて判断する必要があります。
大きな棺でも対応できる火葬場があります
一部の火葬場では、
- 炉のサイズ調整が可能
- 大型棺に対応している
といった施設もあります。
ただし、
事前相談や火葬場との調整が必要になるため、
必ず葬儀社を通して確認することが重要です。
いずれにしても、まずはご相談ください
棺のサイズについては、
- 身長
- 体格
- ご本人・ご家族のお気持ち
- 搬送・火葬場の条件
を総合的に見て判断します。
「足を曲げないと入らないのでは…」
「大きいから断られないか不安…」
そうした心配こそ、
遠慮せずにご相談ください。
ライフサポートでは丁寧に確認・ご案内しています
ライフサポートでは、
- 体格に合わせた棺のご提案
- 車両・火葬場の事前確認
- 無理のない形でのお納め
を大切にしています。
ご相談・お問い合わせ
ライフサポート
📞 0120-873-444
🌐 https://anshin-sougi.jp/
棺のサイズに限らず、
「これって大丈夫?」ということは、どんなことでもご相談ください。
