朝になってもご家族がなかなか起きてこない。声をかけても返事がない…。そんな場面に直面すると、大きな不安を感じるものです。特にご高齢の方や持病をお持ちの方の場合、「もしかして倒れているのではないか」と心配になるのは当然のことです。
こうしたとき、ためらわずに 119番へ連絡すること が大切です。
119番通報が必要なケースとは?
- 声をかけても全く反応がない
- 呼吸の様子が確認できない、または不自然に浅い
- 顔色が悪い(青白い、紫色がかっているなど)
- 意識が朦朧としている
これらは急を要するサインです。「もう少し様子を見よう」と思っている間に、命に関わることも少なくありません。
通報時に伝えるべきポイント
119番に電話すると、指令員が落ち着いた口調で状況を確認してくれます。次の内容を簡潔に伝えると、救急隊の到着がスムーズになります。
- 住所や場所(マンションの場合は部屋番号も)
- 倒れている方の年齢や性別
- 意識や呼吸の有無
- 持病や服薬の情報(分かる範囲でOK)
指令員の質問に沿って答えるだけで大丈夫です。不安なときは「どうすればよいですか?」と聞けば、心臓マッサージなど必要な対応をその場で教えてくれます。
救急車を呼ぶことをためらわないで
「もし元気だったらどうしよう」「大げさだと思われるかも」――そうした不安から119番をためらう方もいます。しかし救急車を呼ぶかどうかの判断は、医療の専門家に任せるべきです。
実際に何事もなくても構いません。命に関わる可能性を考えれば、通報は“正しい行動” です。
まとめ
ご家族が起きてこない、反応がないという状況は、命の危険が迫っているサインかもしれません。そんな時は ためらわず119番に通報 してください。救急隊は一刻を争う状況で動いており、通報者を責めることはありません。
安心のためにも、迷ったらまず119番。これが大切な命を守る第一歩です。
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