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新盆の準備と費用、親戚にはどう伝える?

こんにちは。ライフサポートの富山です。

ご葬儀を終えた後、意外とすぐにやってくる大きな行事のひとつが「新盆(にいぼん・しんぼん)」です。

「新盆って何を準備すればいいの?」
「親戚にはどうやって伝えたらいい?」
「費用はどのくらいかかるの?」

今回は、そんなお悩みにお応えするブログです。これから新盆を迎える方や、ご家族を支える立場の方にとって、少しでも参考になれば幸いです。


新盆とは?

「新盆」とは、故人が亡くなってから初めて迎えるお盆のことをいいます。

多くの地域では、旧盆(8月13日~16日)に合わせて行われますが、7月に行う地域もあります。通常のお盆よりも丁寧に供養をする習わしがあり、親戚や知人を招いて法要を営むこともあります。


新盆の準備とは?

① 僧侶や寺院への依頼

まず確認すべきは、菩提寺があるかどうかです。

  • 日程の相談
  • 法要の形式(自宅かお寺か)
  • お布施の金額の目安

などを早めに決めておくと安心です。


② お仏壇・飾りの準備

新盆では「白提灯(新盆提灯)」を飾ることが一般的です。

  • 白提灯
  • 精霊棚(盆棚)の飾り
  • お花や果物、お菓子などのお供え物

仏具店やホームセンターでも購入可能です。ライフサポートでも提携業者をご紹介できますので、迷ったらご相談ください。


③ 会食や返礼品

親戚を招く場合は、会食や返礼品も準備することが多いです。

  • 精進落とし(会食)の手配
  • 返礼品(お菓子・タオル・食品など)

人数の見積もりを早めに立てるとスムーズです。


新盆の費用はどれくらい?

新盆の費用は、ご家庭によって大きく異なりますが、以下が目安です。

項目費用目安
僧侶へのお布施3万円~5万円
提灯・飾り1万円~3万円
会食(1人あたり)3千円~1万円
返礼品(1人あたり)1千円~3千円

例えば、10人規模で新盆を行う場合の合計は10万円~20万円ほどになることも珍しくありません。

しかし最近では、コロナ禍以降、規模を縮小する方も多く、費用を抑えるケースも増えています。


親戚にはどう伝える?

「親戚を呼ぶべきか?呼ばないべきか?」
ここが新盆で一番悩まれるポイントです。

最近は家族だけで静かに行うご家庭も多いですが、親戚には必ず事情を説明しておくのがマナーです。

お伝えの例文

「おかげさまで葬儀も無事終わり、今年は○○の新盆を迎えます。まだ落ち着かない状況もあり、家族のみでささやかに行う予定です。お気持ちだけ頂戴できましたら幸いです。」

あるいは、招く場合は

「○月○日 ○時より新盆の法要を予定しております。ご都合よろしければご参列ください。」

電話でも構いませんが、最近は手紙やLINEなど、文章で伝える方も増えています。


新盆を無理なく迎えるために

新盆は故人を偲ぶ大切な行事ですが、決して「こうしなければいけない」という決まりばかりではありません。

  • 費用が心配なら規模を小さくする
  • 僧侶のお布施や飾りも無理のない範囲で
  • 親戚への連絡は遠慮せず相談する

ライフサポートでは、新盆の準備から費用の相談までお手伝いしています。ご不安なことがあれば、いつでもご相談ください。


まとめ

新盆は、故人の魂を迎える大切な行事です。
しかし準備や費用、親戚への連絡など、不安を抱える方も少なくありません。

ライフサポートでは、皆様の想いを尊重しながら、新盆を無理なく進めるお手伝いをしております。どんな小さなことでもご相談ください。


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