こんにちは。ライフサポートの富山です。
近年、公営霊園や民間霊園とは異なる「共同墓地(きょうどうぼち)」についてのご相談が増えています。
中には、「親戚の持っている土地に突然案内された」「昔から地域で使っていた墓地がある」といったケースも見受けられます。
この記事では、共同墓地の特徴やメリット・注意点、そして埋葬許可証の扱いが異なる理由について、わかりやすく解説いたします。
■ 共同墓地とは?
共同墓地とは、親戚・親族・地域(部落)などで共同管理されている墓地のことです。
- 市区町村の許可を受けていない「私有地型」の墓地も多い
- 正式な宗教法人・自治会などが名義を持って管理しているケースも
- 公営霊園・寺院墓地・民間霊園とは違い、登記や管理者があいまいな場合がある
「山のふもとの墓地」「親戚内だけで使っている土地」など、いきなり案内されるケースもあります。
■ 共同墓地の特徴
🔸 メリット
- 費用が非常に安価または無料
- 地元に根付いた場所で安心感がある
- 同じ親戚・地域内で利用しやすい
🔸 デメリット・注意点
- 埋葬許可証の提出先が不明確(受入者=墓地管理者の押印が必要)
- 登記や永代使用権の証明がない(後々トラブルになることも)
- 改葬・移転が困難(行政・親族間の合意が必要)
- 管理が不十分な場合もある(草刈り・崩れ・放置墓)
■ 埋葬許可証の注意点
火葬後、納骨するには「埋葬許可証」が必要です。
共同墓地に納骨する場合、この証明書を誰に提出するのか、誰が管理するのかが曖昧なケースも少なくありません。
特に下記のような点を確認しましょう:
- 管理者が誰か明確か(名義人や世話人)
- 「受入証明書」が出せるか(改葬時に必要)
- 他人の埋葬履歴の管理・台帳はあるか
共同墓地での納骨を検討されている方は、事前に火葬場や役所とよく確認をとってください。
■ 共同墓地への納骨をご希望の方へ
ライフサポートでは、共同墓地への納骨をご希望のご家族に対しても、下記のようなサポートを行っております:
- 埋葬許可証の扱いに関するアドバイス
- 親族間調整・霊園比較の相談
- 共同墓地からの改葬サポート(別霊園・樹木葬など)
■ お問い合わせ・ご相談はこちら
共同墓地や納骨先のことでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
📞 フリーダイヤル:0120-873-444(24時間年中無休)
長年の経験と地域密着のサポート体制で、最適なご提案をいたします。