「お墓を建てずに、自宅の庭に埋葬したい」
「家族の近くにいてほしい」
こうしたご相談をいただくことがあります。
では実際に、
自宅の庭に埋葬することはできるのでしょうか?
結論からお伝えします。
👉 原則として、できません。
その理由をわかりやすく解説します。
法律上どうなっているの?
日本には「墓地埋葬法」という法律があります。
この法律では、
- 遺体の埋葬は「墓地」に限る
- 許可を受けた墓地以外への埋葬は禁止
と定められています。
つまり、
👉 自宅の庭は「墓地」ではないため、
原則として埋葬は違法になります。
遺骨でもダメ?
ここが誤解されやすいポイントです。
「火葬後の遺骨ならいいのでは?」
と思われる方もいますが、
👉 遺骨であっても、
「埋葬」にあたる場合は墓地以外ではできません。
庭に埋める行為は、
法律上の「埋葬」に該当します。
例外はあるの?
現実的には、
次のようなケースが問題になることがあります。
① 一時的な保管
自宅に遺骨を置いておくことは問題ありません。
これは「埋葬」ではありません。
② 散骨はどうなの?
散骨は「埋葬」とは扱いが異なります。
ただし、
- 節度を持って行うこと
- 近隣トラブルにならないこと
が前提です。
庭への散骨も、
状況によっては問題になる可能性があります。
なぜ庭への埋葬は認められていないの?
理由は主に次の3つです。
① 衛生面
土壌や地下水への影響。
② 管理の問題
将来、土地が売却された場合の扱い。
③ 近隣トラブル
知らずに掘り返してしまう可能性など。
社会全体の秩序を守るためのルールです。
ペットはどうなの?
ペットの場合は、
人とは法律が異なります。
自治体や地域のルールによりますが、
人と同じ扱いではありません。
まとめ|庭への埋葬は原則できません
- 遺体も遺骨も墓地以外では原則不可
- 自宅保管は可能
- 散骨は条件付きで可能
大切なのは、
👉 トラブルにならない方法を選ぶこと
です。
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