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永代供養と納骨堂の違いをわかりやすく解説

近年、「お墓を継ぐ人がいない」「子どもに負担をかけたくない」という理由から、永代供養や納骨堂を選ばれる方が増えています。
どちらも“後の世代に迷惑をかけないお墓の形”として注目されていますが、実は仕組みや費用、供養の内容に違いがあります。
ここでは、それぞれの特徴をわかりやすくご紹介します。


🔹 永代供養とは

「永代供養」とは、寺院や霊園が遺骨を永続的に管理・供養してくれるお墓の仕組みです。
ご家族に代わってお寺が責任をもって供養してくれるため、後継ぎがいなくても安心して利用できます。

主な特徴

  • 寺院や霊園が定期的に合同供養を行う
  • 個別安置の期間(例:33回忌まで)を過ぎると、合祀墓に移される場合が多い
  • 維持費がかからず、契約時に一括で支払うケースが一般的

メリット

  • 後継ぎがいなくても供養が続く
  • 永代使用料や管理料が不要(または一度きり)
  • お墓の掃除・管理をお寺に任せられる

注意点

  • 合祀後は他の方と遺骨が混ざるため、取り出すことができない
  • 供養のタイミングや形式は寺院に委ねられる

🔹 納骨堂とは

「納骨堂」とは、建物の中に遺骨を安置する屋内型のお墓のことをいいます。
最近では駅近などアクセスの良い立地に多く、気候に左右されずお参りできる点が人気です。

主な特徴

  • 屋内に遺骨を保管(ロッカー式・仏壇式・自動搬送式など様々)
  • 室内で参拝できるため、天候を気にせずお墓参りができる
  • 契約期間が定められていることが多く、期限後は合祀墓に移される

メリット

  • 立地が良く、お参りしやすい
  • バリアフリー設計で高齢の方でも安心
  • 個別スペースがあるため、プライベートなお参りが可能

注意点

  • 契約更新の際に費用がかかることがある
  • 建物の老朽化や管理体制によって、将来的に移転・統合の可能性もある

🔸 永代供養と納骨堂の違いまとめ

比較項目永代供養納骨堂
形態屋外型(お墓・合祀墓)屋内型(建物内に安置)
供養の主体寺院や霊園が定期的に合同供養各納骨堂が施設内で供養・管理
安置期間個別安置後に合祀が一般的契約期間終了後に合祀が多い
お参りの方法屋外の墓前でお参り室内でお参り(天候に左右されない)
費用の目安20万~80万円程度(一括払い)30万~100万円程度(契約年数により変動)

💬 どちらを選ぶべき?

「お墓参りをできるだけ身近にしたい」「駅近がいい」という方には納骨堂がおすすめ。
一方で、「静かなお寺で永く供養してもらいたい」「後継ぎがいない」という方には永代供養墓が向いています。

どちらも、“ご自身やご家族に合った供養の形”を選ぶことが大切です。


🌼 まとめ

永代供養も納骨堂も、**「安心して供養を続けたい」**という想いから生まれた新しいお墓の形です。
費用・立地・供養内容を比較しながら、後悔のない選択をしていきましょう。

ライフサポートでは、永代供養・納骨堂のご相談や現地見学の手配も承っております。
お気軽にお問い合わせください。


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